すこやか生活

音楽 Twitter@_sui101sui_

テキトーに生きたい

 

テキトーに生きたい。

 

雑に生きるのは嫌だ。でももっとテキトーに生きたい、テキトーでいいところは沢山あるはずだ。自分の身や周りに起こる悪いこと全てが自分の責任なわけがない。全てに責任を持つ必要なんてないのに、関わる人間全てにまで責任を持ってしまう(他人の挙動に対して、という意味ではなく、あくまで私が行動しようとすることにおける影響の話)。

芸術だって結局どこまでも娯楽なのだから、「私が楽しい」が最優先であるべきだし、そこに生まれる感動や共感は外側の他者が(言い方あれだが)勝手に乗せてくれるものであって、こちらが忖度する必要などないのに、私はこう思うけれどこれを言ってしまったらあの人を傷つけるのではないか、あの人にこの美徳が通じなかったとして、私ごとダサいと思われたら超やだな私は好きだし、とか考えだすと何もできなくなってげっそりしてしまう。結局理解されないことや誤解されるのと同じくらい嫌われることが怖いんだ。

比較するものじゃないとわかっていてもやっぱり、私より相当過酷な道を戦い続けている人を見ると私なんかに苦しいと言う資格なんかねぇよなと思ってしまう。私の方が全然大丈夫なのに大丈夫じゃないって言ってごめんって思う。それくらい尊敬しているから。自分が抱える地獄と正面から向き合って強く戦っている人たちのこと。大好きだから傷付けたくなくて。

全体的な視点で物が考えられない。"2人"はどこまでいっても"1人と1人"にしか見えない。"この音楽好きだなぁ"は"この人のこういう歌詞が好きでこういう楽曲構成がかっこよくてこういう歌い方が好きでこういう物事の捉え方が好きだから好き"くらいまで考えないと胸張って好きだと言えない。責任感の方向性を間違っている。

 

楽になりたい。決して死にたいんじゃなく。むしろ私は超生きたい、放っておいても死ぬし将来は可愛いおばあちゃんになりたいから絶対そこまで生きたい。ただもっと楽になりたい。どれだけ他者に救われても1人の時間がある以上私が私を救えなきゃもうおしまいなのだ。

 

 

おしまいにはさせないのだ!(ハム太郎ヴォ)

 

 

へけっ